現地時間5日、サウサンプトンが新監督にラルフ・ハーゼンヒュットル氏が就任する事を正式発表した。
契約期間は2年半。2021年までクラブを率いることとなる。
今季、リーグ第14節終了時点で降格圏内の18位に沈むサウサンプトン。
昨季プレミアリーグ残留の立役者であるマーク・ヒューズ前監督を解任し、後半戦立て直しに力を入れている。
新監督人事に急ぐサウサンプトンは、ブンデスリーガで結果を残し続けて来たハーゼンヒュットル氏と接触を続けて来た。
ハーゼンヒュットル氏は、2016年にRBライプツィヒの監督に就任すると、ブンデスリーガ昇格1年目のチームを大躍進させリーグ2位でフィニッシュ。
異例のチャンピオンズリーグ出場権を掴み、2シーズン目にリーグ6位で終了後に指揮官の座を退任。
現在のライプツィヒの土台を構築した若き名称の一人で、混乱の渦中にいるサウサンプトンにはうってつけの人材かもしれない。
ハーゼンヒュットル氏指揮官就任について、クラブの会長であるラルフ・グルーガー氏は、クラブの公式サイトで次のような喜びのコメントを残した。
「 ラルフ・ハーゼンヒュットルが新しい監督となり、私たちを助けてくれることにとても満足している 」
早々にチームに合流することとなるハーゼンヒュットル新監督。
初陣は、現地時間8日に行われるリーグ第16節のカーディフ戦になるようだ。
サウサンプトン
新監督にラルフ・ハーゼンヒュットル氏就任を正式発表https://t.co/33CH7nm3zL— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 6, 2018