パリ・サンジェルマンが、レアル・マドリー所属のDFラファエル・ヴァラン獲得に関心を示しているという。
マドリーとヴァランの現行契約は2022年に満了を迎える予定。
現在、マドリーはヴァランと契約延長に向け交渉を進めているが、選手側の返事が思わしくなく交渉は停滞。
マドリーは、フリートランスファーでの売却を避けるべく、今夏の移籍市場での売却にシフトチェンジする可能性も。
すでにマンチェスター・ユナイテッドがヴァラン獲得に関心を示している。
ここにきて最終ラインの補強を模索していたパリSGが争奪戦に参戦する準備を進めている模様。
マドリー、パリSG両クラブの思惑は選手の取引において良好なクラブ関係を構築しておきたいという意図がある。
マドリーは、FWキリアン・エムバペを、パリSGはDFラファエル・ヴァラン獲得を障害なくスムーズに交渉を進めていきたい意図がある。
とはいえ、交渉は簡単には進まないだろう。
マドリーは、ヴァランの取引で最低交渉ラインの取引額を推定7000万ユーロ程度に設定している。
世界的に財政難を抱えている今、簡単に捻出できる金額ではない。
今後、両クラブが意中の選手を強奪するために見せるウルトラCは一体どのような条件になるのか注目。
パリ・サンジェルマン
レアル・マドリー所属のDFラファエル・ヴァラン獲得に関心https://t.co/CUB7brhwCV— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 21, 2021