レアル・マドリー所属のDFラファエル・ヴァラン。今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドがヴァラン獲得に関心を示していた。
だが、クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督が最後までヴァランの売却を望まず、移籍交渉は決裂。
今後のマーケットを鑑みたクラブは、ヴァランと2022年までの長期契約をオファーし、選手側がこれを受け入れたようだ。
ジダン監督が、マドリーでアシスタントを務めていた当時からヴァランのパフォーマンスに注視し続けてきた。
フロレンティーノ・ペレス会長を口説き落としヴァラン獲得に成功。
将来の最終ラインの主軸選手へと成長が期待されている。近年は、伸び悩みと負傷の影響などもあり本来のパフォーマンスを披露することができていない。
最終ラインのコンビを組むDFセルヒオ・ラモスの後継者としの呼び声が高いのは実情た。
近年、殻を破れ切れるだけのパフォーマンスは披露できていないが、ジダン監督からの信頼は高い。
残すは正式発表を待つのみ。
この2週間という短い間で、主力選手と続々と契約延長を断行しているマドリー。
未だくすぶるユナイテッドからの関心も、今回の契約延長で移籍の可能性を一蹴することとなりそうだ。