アーセナル所属のFWアレクシス・サンチェス、MFメスト・エジルの両選手の去就が注目を集めている。
両選手とも、2018年を最後にアーセナルとの現行契約が満了を迎える。
そのため、クラブ側は現行契約の延長に向け交渉を進めているものの、現時点で新契約を取り交わすまでに至っていないのが現状だ。
A・サンチェスは、マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマンから。
エジルは、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍を希望している。
クラブを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、今冬の移籍市場でチームの大黒柱2選手を失う可能性を検討しているという。
ヴェンゲル監督は、『 全てのことが起きる可能性を想定している 』とし、オファーの内容次第では取引に応じる構えであることを示唆。
アーセナルにとって、最も避けなければならないのは契約満了を持って両選手が退団することだ。
両選手を売却さえすれば、高額な移籍金を手に入れることができるアーセナル。
そのためには、確かな実力者を冬のマーケットで招き入れるプランを断行する必要があり、今後の動きに注目が集まるだろう。