バルセロナは、ミラレム・ピャニッチと契約を解消したことを発表した。
ピャニッチは、2020年夏にトレードという形でユヴェントスからバルセロナへ新天地を求めた。
ブスケツの負担軽減や、中盤に新たなオプションをもたらすことが期待された。
しかし、バルセロナのサッカーにフィットできず、ユヴェントスで見せたパフォーマンスを披露することができずにいた。
加入初年度は公式戦30試合出場と一定の出場機会を得たが、昨季は指揮官の構想外となりベシクタシュへレンタルで在籍。
今夏にバルセロナに復帰したものの、シャビ・エルナンデス監督の構想には含まれず放出候補に。
クラブフロントは、ピャニッチの売却に向け奔走したものの、マーケット閉幕まで大きな動きを見ることがなかった。
だが、マーケット閉幕直後にUAEのクラブからの関心が届く。
選手も移籍に前向きな姿勢を見せたこともあり、ピャニッチとバルセロナは2024年まで残る現行契約を解消することで合意したようだ。
現在フリーとなったピャニッチは、UAEのシャールジャFCへ新天地を求めることが予想されている。
バルセロナ
ミラレム・ピャニッチと契約解消を発表https://t.co/IhRQfmjpQ5— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 8, 2022