ユヴェントスのミラレム・ピアニッチ。
クラブからの新契約オファーを拒否。今夏の移籍を決断か?獲得に関心を示す、バルセロナ移籍を熱望?
交渉成立の鍵は、1億ユーロに設定した高額な移籍金だ。https://t.co/zOpkAadtwe— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 26, 2018
ユヴェントス所属のMFミラレム・ピアニッチ。クラブが用意した新契約オファーへのサインを拒否したようだ。
ピアニッチとユヴェントスの現行契約は2021年に満了を迎える。
クラブで好パフォーマンスを披露するピアニッチと新たな契約を締結すべく、クラブ側は新条件のオファーを提示。
だが、ピアニッチがクラブからの新契約を拒否したようだ。
これにより、ピアニッチが今夏にユヴェントスからの退団を望んでいるという見方が強まっている。
ピアニッチの下には、すでにバルセロナやマンチェスター・シティが獲得に関心を示している。
特に、バルセロナとピアニッチの間柄は、相思相愛の関係にある。
バルセロナが交渉に本腰を入れることとなれば、選手との移籍交渉はスムーズに進むことは確実だと言われている。
問題は、ユヴェントスが求めている1億ユーロという巨額の移籍金だ。
この夏、バルセロナはアトレティコ・マドリーからFWアントワーヌ・グリーズマン獲得資金で1億ユーロの予算を計上していた。
その予算は、未だ手付かずの状態にあるとみられており、同資金を昨季を最後にクラブを退団したMFアンドレス・イニエスタの代役確保に充当すると言われている。
その額1億ユーロ。
ピアニッチ獲得の可能性は十分に考えられる。ただ、バルセロナはバイエルン・ミュンヘン所属のMFチアゴ・アルカンタラ獲得にプライオリティを置いている点がピアニッチにとっては唯一の懸念材料か。
いずれにしても、クラブからの新契約オファーを拒否したことから、今夏の移籍に大きく傾いた感のあるピアニッチ。
シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督もピアニッチを高く評価していることを考えれば、この夏の移籍の可能性は過去にないほど高い確率でことが進んでいくことは間違いなさそうなのだが。