レアル・マドリーが、カンテラ出身で昨年夏リヨンへ移籍していたマリアーノの復帰を正式発表

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 リヨン所属のFWマリアーノ・ディアス。レアル・マドリーがマリアーノを獲得したことを発表した。
 昨年夏の移籍市場で出場機会を求めリヨンへ新天地を求めたマリアーノ。

 

 リーグ・アン初挑戦ながら公式戦で48試合に出場し21ゴール7アシストを記録し主力として大活躍。
 チームの攻撃陣を一手に引き受けマリアーノは、クラブで攻撃陣を牽引するパフォーマンスを披露。

 

 フランスの地で大ブレイクを果たしたマリアーノに対しては多くのクラブが獲得に関心を示していた。
 なかでも、セビージャが獲得に本腰を入れクラブ市場最高額の移籍金3500万ユーロで基本合意を取り付けていたとも報じられていた。

 

 だが、マドリーとリヨンの間に横たわっていた買い戻しオプションの存在は移籍交渉の中で語られる頃はなかったのだろうか?
 マドリーは、他クラブと号した同額を支払えば優先的に獲得できる権利をオプションとして付与。

 

 これを行使する形で、マリアーノの強奪に成功した。
 なお、マドリーがマリアーノを呼び戻すために投資した移籍金は3000万ユーロ。

 

 昨年夏にリヨンへ売却した際、720万ポンドの移籍金で新天地を求めていたため、たった1年で約4倍近い価格での買取となった。

 

 クリスティアーノ・ロナウド退団後、フレン・ロペテギ監督は前線の補強を熱望していたところに、勝手を知り尽くしフランスで大きく飛躍したカンテラ出身選手がクラブへ復帰することとなった。

 

 

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