ユヴェントス所属のDFマッティア・デ・シリオ。バルセロナがデ・シリオ獲得に興味を示しているという。
今夏の移籍市場で右サイドバックの補強を目指すバルセロナ。
右SBにはセルジ・ロベルトやネルソン・セメド等が凌ぎを削っているが、前者は中盤でプレーすることが多く、後者は首脳陣から信頼を勝ち得ていないのが現状。
そんななか、バルセロナは右SBにデ・シリオ獲得の可能性を模索しているという。
とはいえ、同ポジションには成長著しい若手選手が多く在籍している現状にある。
今季、ニースへレンタル移籍するムサ・ワゲ、レアル・ベティスへレンタル中のエメルソン両選手が今夏にクラブ復帰予定。
成長を続けるとはいえ、クラブ首脳陣は主力としての起用にはリスクを感じていることは間違いない。
デ・シリオの他にも、マンチェスター・シティ所属のジョアン・カンセロ獲得にも興味を示していることからも現状が窺える。
とはいえ、デ・シリオ獲得がバルセロナが抱える問題を全てクリアできるかどうかは疑問が多く残る。
ACミラン在籍時代から度重なる負傷を繰り返し殻を突き破れない現状にあり、バルセロナでポジション争いが行えるかが不安視されている。
近年、移籍マーケットで後手を続けるバルセロナ。
まずは、在籍する選手の将来性を改めて見直すタイミングにあるのかもしれない。
バルセロナ
ユヴェントス所属のDFマッティア・デ・シリオ獲得に関心https://t.co/RBwJL9VafL— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 14, 2020