インテル所属のFWマウロ・イカルディ。今季、パリ・サンジェルマンへ買取オプション付きのレンタル契約でプレーするイカルディに完全移籍の可能性が浮上した。
報道によると、パリSGは今季終了後にイカルディを完全移籍で買取ことを決断。
インテルに対し移籍金総額6000万ユーロのオファーを提示したようだ。
だが、昨年夏に締結したレンタル契約の時点では買取オプションが7000万ユーロに設定されているため、交渉成立まで障害は残されている。
パリSG加入当初出場機会確保に苦しむことが予想されていたイカルディ。
だが、公式戦31試合に出場し20ゴールをマークする活躍を披露するなど、決定力の高さを披露。
ビッグネームがならぶパリSGのなかでもしっかりと存在感を発揮しており、今後の活躍が期待されている。
インテルを率いるアントニオ・コンテ監督の構想から外れるイカルディ。
レンタル期間終了でインテルに復帰しても、再び新天地を求めることは決定的。
イカルディの去就にはユヴェントスも関心を示しているが、パリSGが提示したオファーを用意できるかどうかは疑問が残る。
両クラブが求める条件には1000万ユーロの乖離が見られる。
新型コロナウイルスの影響で経済的な打撃を受けるサッカー界では、移籍金の大幅な減少が危惧されている状況にある。
果たして、インテルは条件の引き下げを決断するのか?それともパリSGが条件の増額を決定するのか?
インテルが強気の姿勢を貫けば交渉から撤退する可能性も考えられるが果たして。
パリ・サンジェルマン
インテル所属のFWマウロ・イカルディの買取オプション行使を検討へhttps://t.co/MJwZ6PLZaf— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 22, 2020