マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ。
ユナイテッドとポグバの現行契約は今季限りで満了を迎えるが、未だ契約延長に向けた交渉は進展が見られない。
報道によると、ポグバは今季限りでユナイテッドを退団しフリーで新天地を求めることを希望しているという。
現在29歳のポグバにとって、今夏はステップアップに向けたラストチャンスと考えて良いかもしれない。
選手悲願のレアル・マドリー移籍を軸に、古巣ユヴェントス、母国パリ・サンジェルマンといったクラブへの移籍の可能性を探っている。
とはいえ、ユナイテッドはポグバとの契約延長を諦めたわけではない。
現在もポグバと契約延長に向けた交渉を進めているという。
2016年夏に1億500万ユーロの移籍金でユヴェントスからユナイテッドへ復帰を果たしたポグバ。
ユヴェントスで魅せていた圧巻のパフォーマンスが期待されたものの、本来の実力を見せることはできずにいる。
ポグバの去就に大きな動きがあるとすれば、クラブの最終順位が確定する4月下旬から5月上旬にかけてかもしれない。
2022年1月以降、他クラブと事前契約を結ぶことができる状況ながらも、ポグバ自身他クラブとの交渉を行っておらず、ユナイテッドでのプレーに集中している。
今季無冠が事実上確定したユナイテッドのノルマは、来季チャンピオンズリーグ出場権確保となる。
プレミアリーグ4位フィニッシュに向け注力しており、ポグバの去就が確定するのはCL出場権を確保したタイミングとなりそうだ。
マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ
契約満了でユナイテッド退団の可能性が高まるhttps://t.co/ZOmZmviSwP— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 17, 2022