ユヴェントスがポグバ獲得に本腰?3年契約オファーとの報道だが

LINEで送る
Pocket

 

 ユヴェントスが、マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ獲得に向け本腰を入れているようだ。
 ユナイテッドとの現行契約が今季限りで満了を迎えるポグバ。

 

 すでに、ユナイテッド退団は既定路線とされ、新天地探しに余念がないという。
 複数のクラブから獲得の関心が寄せられるポグバだが、最も関心を寄せているのがユヴェントスだという。

 

 報道によると、ユヴェントスはポグバに対し今夏の獲得に向け3年間のオファーを提示したようだ。
 ユヴェントスが選手に用意した年俸は750万ユーロに加えボーナスが支払われる条件。

 

 しかし、選手側は年俸1100万ユーロを求めているとされており、両者には大きな隔たりがあるのが現状。
 ポグバの去就にはパリ・サンジェルマンやレアル・マドリーらが興味を示していると伝えられる。

 

 ユナイテッドで大きな成果を残すことができず、負傷を繰り返しフィジカルコンディションにも問題を抱えている印象が強い選手であることを受け、マドリーは獲得レースから撤退するのではないかとの見方も強い。
 そう考えれば、事実上ユヴェントスとパリSGの一騎打ちとなり、資金レースとなればパリSGが有利。

 

 これらを受けユヴェントスは、先制攻撃を仕掛けた形になるが両者は条件面で大きな隔たりがあるため、今後の交渉では隔たりを埋めてゆく作業になってくるだろう。
 ポグバにとってユヴェントスは、2016年にユナイテッドから加入し、自身がブレイクを果たすきっかけとなったクラブ。

 

 決して悪い印象があるわけではなく、過去に古巣ユヴェントス復帰の可能性にも言及していたほどだ。
 ユヴェントスの現在の財政状況を考えれば、ポグバが求める条件を受け入れる余裕はないが、中盤の補強は必要不可欠。

 

 今後の交渉で両者の間にある隔たりを如何にして解消し、交渉成立に結びつけることができるか注目だ。

 

 

LINEで送る
Pocket