マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ。選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏がユナイテッド退団を示唆するコメントを残した。
「 マンチェスター・ユナイテッドでのポール・ポグバは、終わったと言っていいだろう 」
ユナイテッドとの現行契約が今季限りで満了を迎える予定。
今夏のタイミングでは契約延長の可能性も伝えられたポグバだが、オーレ・グンナー・スールシャール監督の構想から外れつつり交渉は進展をみせていない。
リーグ戦での出場機会が減少し、今季8試合( 先発出場5試合 )に出場し1得点を記録。
直近の試合では、スタメンから外れるシーンもあり選手側は移籍の可能性をほのめかしてきた。
ポグバ側は、来夏の移籍市場で新天地を求めることを画策。
新天地先として考えているのがレアル・マドリーだと言う。
プレミアリーグへの適応に失敗し選手としての価値を大きく落とした感のあるポグバ。
選手側は来夏にステップアップを求めマドリー移籍を求めているものの、現状は昨年夏とは大きく異なる。
現在のマドリーは、深刻な得点力不足に苦しみ整備した最終ラインも崩壊の一途を辿っているのが現状。
さらに新型コロナウイルス感染拡大の影響で財政面で大きく苦しみポグバが主戦場とする中盤の攻撃的なポジションに資金を投資するのが困難な状況にある。
移籍の報道が先行するポグバ。
古巣ユヴェントスやパリ・サンジェルマンなども関心を示していると伝えられるが果たして。
マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ
代理人がクラブ退団を示唆
新天地にはレアル・マドリーを希望https://t.co/RSgjyaGWv4— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 8, 2020