ニューカッスルがフェルラン・メンディ獲得に関心

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 ニューカッスルが、レアル・マドリー所属のDFフェルラン・メンディ獲得に関心を示しているという。
 サウジアラビアの政府ファンドに買収されて以降、昨年冬の移籍市場から積極的かつ着実な戦力補強を進めるニューカッスル。

 

 これまでの補強が功を奏したか、今季プレミアリーグ前半戦を3位でフィニッシュし好調をキープ。
 さらなるクラブの発展に向け、来季チャンピオンズリーグ出場権確保は必須であり更なる戦力の補強を模索している模様。

 

 そんななか、クラブとの関係悪化が危惧されるF・メンディ獲得に関心を示しているという。
 2019年夏にリヨンからマドリーへ新天地を求めたメンディ。

 

 メンディとマドリーは2025年までの契約を締結しており、両者は契約延長に向けた交渉を進めている。
 だが、マドリーは選手側が求める高額な条件に嫌悪感を示しており。適切なオファーが届けば売却に踏み切る可能性もある。

 

 メンディのニューカッスル移籍に向けた障害は、意外と高くない。
 前述の通り、マドリーとメンディの契約延長に向けた交渉が進んでいないことからわかる。

 

 問題は、ニューカッスルがメンディをどの程度評価しているかだろう。
 メンディ移籍の最低交渉ラインは獲得に投資した移籍金4800万ユーロ+ボーナス500ユーロあたりだろう。

 

 加入以後の活躍、市場の高騰を考えれば6000万ユーロ前後を要求か?とも考えられる。
 ただ、マドリーフロントが近年問題と考えている選手の不良債権化を考慮すれば、投資資金を回収できれば良しと考える可能性も。

 

 去就が注目されるメンディだが、現在ニューカッスルの他にアカデミー時代に在籍したパリ・サンジェルマンも関心を示している模様。
 近年、消極的な冬のマーケットを過ごしているマドリーの現状を考えれば、今夏の売却に向けた交渉が進められる可能性も考えられるが果たして。

 

 

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