今季限りでボルシア・ドルトムントを退団した元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ。フィオレンティーナがゲッツェ獲得に関心を示しているという。
ルシアン・ファブル監督の構想から外れ、クラブとの現行契約が今季限りで満了を迎えるため退団が常に噂されていたゲッツェ。
最終的にクラブはゲッツェと新契約を締結せず契約満了で退団。
今夏の移籍市場でフリートランスファーとして新天地探しを余儀なくされているのが現状だ。
ドルトムントやバイエルン・ミュンヘン、ドイツ代表で数多くの経験を積むゲッツェだが、まだ28歳。
選手として残されたキャリアは多く、移籍金ゼロで獲得できるため今夏の注目銘柄の1人。
すでに、フィオレンティーナの他にもインテルやACミラン、ASローマ、ラツィオ、トッテナム、セビージャといったクラブが獲得に関心を示しているという。
報道によるとゲッツェ争奪戦を大きくリードしているのはセビージャだというが、フィオレンティーナがこのレースを猛追しているとのこと。
ゲッツェ入団のキーマンとされているのが、バイエルンで共にプレーしたフランク・リベリの存在。
リベリが仲介役となり、ゲッツェのフィオレンティーナ入団に向け説得を続けているとの情報も。
ゲッツェの下には、数多くのオファーが届いていることは間違いない。
チャンピオンズリーグ出場権を持つクラブも獲得に関心を示しているだけに、フィオレンティーナにとって獲得交渉は難しくなってくることは間違いない事実だけに、今後の動きに注目が集まる。
フィオレンティーナ
元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ獲得に関心https://t.co/FEmGuPfISs— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 19, 2020