フィオレンティーナ所属のFWフェデリコ・キエーザ。ACミランがキエーザ獲得に関心を示しているという。
キエーザの去就には、ユヴェントスが獲得に強く関心を示し近年の移籍マーケットで獲得報道がたびたび報じられるなど去就が注目。
だが、今季からユヴェントスの新監督に就任したアンドレア・ピルロ監督の構想にキエーザの名前はなかったようだ。
昨年夏のタイミングではユヴェントスやインテルといったクラブがキエーザの動向を注意深く観察していたが、すでに撤退。
これにより、キエーザの評価額は6000万ユーロから4000万ユーロへと下落。
選手とフィオレンティーナの現行契約が残り2年を切っていることも下落の一つの要因とも考えられる。
そんななか、ACミランを率いるステファノ・ピオリ監督がキエーザ獲得に熱視線を注いでいる模様。
指揮官の名を受け、ミランはここ数週間にわたりフィオレンティーナと接触。
キエーザ獲得の可能性を模索しているとのことだ。
問題は、ミランの資金面だ。
評価額が減額されたとは言え、移籍金4000万ユーロの支払いはミランにとって苦しい状況であることは間違いない。
キエーザ獲得実現には、MFルーカス・パケタやMFラデ・クルニッチなど余剰人員を放出し補強資金を捻出しなければならない。
キエーザはクラブを率いるジュゼッペ・イアキーニ監督の求めるプレースタイルに不満を抱えており、今夏に良いオファーが届けば移籍を検討する可能性があるとのこと。
今夏の移籍市場で多くの実力者を獲得し続けるミラン。
果たして、イタリア代表の至宝とまで称されるキエーザを獲得することができるのか注目だ。
ACミラン
フィオレンティーナ所属のFWフェデリコ・キエーザ獲得に関心https://t.co/2mgtG9QBYu— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 16, 2020