フィオレンティーナ所属のFWフェデリコ・キエーザ。近年、夏のマーケットが開くたびにユヴェントス移籍が噂され続けてきたキエーザが、ついにユヴェントスへ新天地を求めることになるのかもしれない。
報道によると、すでにユヴェントスとフィオレンティーナの間で交渉が進められ、今夏の移籍で大筋合意に達した模様。
マーケット閉幕最終日となる5日中には手続きが完了し、移籍が正式決定することになるとみられている。
注目の契約形態は、買取オプションが付与された2年間のレンタル契約になる模様。
ユヴェントスは、レンタル料として1年目に200万ユーロ、2年目に800万ユーロを支払うことになるとのこと。
その後、移籍金4000万ユーロに加え1000万ユーロのボーナスを支払うと完全移籍でキエーザを獲得することができることになるという。
マーケットが開くたびに移籍の可能性が伝えられ、ユヴェントスの補強リストの上位にリストアップされ続けてきたキエーザ。
今回の接触でレンタル契約をまとめ上げたことを考えれば、完全移籍を視野に入れた契約になることは間違いない。
報道によると、キエーザがユヴェントス化中中に以下の3つの条件のいずれかが満たされた場合、買取義務が発生する契約になっており、事実上の完全移籍と言って良さそうだ。
なお、買取義務へ移行する条件とは次の3つ。
- ユヴェントスがセリエAで4位以内に入ること。
- キエーザがシーズンの60%以上の試合に30分以上出場すること。
- キエーザが2年間で10得点10アシスト以上を記録すること。
ユヴェントスは、同選手の今季のパフォーマンスの確認を行い、早急に買取オプションを行使するのではないかとも予想できる。
フィオレンティーナとキエーザの原稿液薬は2022年まで。
ユヴェントスが2年間以内に完全移籍しない場合、契約満了でのフリーで退団という可能性も考えられるため、キエーザとフィオレンティーナは現行契約を1年延長した2023年まで契約を延長しユヴェントスへ新天地を求めることになる。
ユヴェントス
フィオレンティーナ所属のFWフェデリコ・キエーザ獲得が濃厚へhttps://t.co/FOZ2tzc4gW— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 5, 2020