フィオレンティーナ、新監督にガットゥーゾ氏招聘を発表

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 フィオレンティーナが、ジェンナーロ・ガットゥーゾ氏を新監督に招聘したことを発表した。
 現地時間23日にナポリの指揮官を退任したガットゥーゾ氏。

 

 ユヴェントスを筆頭に複数のクラブが招聘に関心を示していたが、ナポリ退団発表からわずか2日後に新天地候補最有力候補とされていたフィオレンティーナの新監督に就任することが決定。
 フィオレンティーナは、ガットゥーゾ氏と2年契約締結で合意。

 

 今季、ジュゼッペ・イアキーニ氏、チェーザレ・プランデッリ氏とバトンが受け継がれシーズンを戦ったフィオレンティーナ。
 リーグ13位と低迷し苦しいシーズンを過ごした。

 

 2019年12月にカルロ・アンチェロッティ前監督の後を次ぎナポリ指揮官に就任したガットゥーゾ氏。
 ナポリをコッパ・イタリア制覇に導く手腕を発揮。

 

 だが、リーグ戦での成績は振るわず、今季最終節までトップ4争いに絡んだものの、最終節でヴェローナと引き分け5位でフィニッシュ。
 クラブが掲げていた最終目標であるチャンピオンズリーグ出場権を逃す格好となっていた。

 

 来季、再建に向け歩みを続けるフィオレンティーナ。
 当時低迷続きのACミラン、下降線を辿っていたナポリを一定の形で再生させてきた手腕を高く評価した形となるが果たして。

 

 

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