ユヴェントス所属のDFフアン・クアドラード。クラブは、契約延長オプションを付帯しながらも選手との現行契約が今季限りで満了を迎えるため、契約延長に向け動き始めた。
報道によると、ユヴェントスはクアドラードを貴重な戦力として計算しているものの、2022年5月に34歳を迎える年齢をネックと考えサラリーの減額を模索している。
伝えられるところによると、ユヴェントスはクアドラードと契約延長に向け現在のサラリーから半額となる年俸250万ユーロの2年契約を提示しているという。
契約延長交渉は、今季全日程終了後に予定されているという。
ユヴェントスで確かな実績を積み上げたクアドラードの元には多くの獲得オファーが届いているという。
年齢的に複数年契約を締結したいところだが、ユヴェントスからのオファーはサラリー面が大きな障害となる可能性が高い。
これまでの貢献度を考えれば、現状維持もしくはインセンティブを付与させるなど温情があっても良さそうだが、現ユヴェントスには資金的にそこまで余裕がないのが実情なのかもしれない。
2015年2月にチェルシーから加入したクアドラード。
ここまで公式戦262試合に出場し24ゴール59アシストを記録。
今季もここまで公式戦40試合に出場し5ゴール5アシストをマークするなど、未だ主力として健在だ。
チーム立て直しに向け世代交代を推し進めているユヴェントス。
果たして、クアドラードはユヴェントスと新たな契約を締結することになるのか注目が集まる。
ユヴェントス
DFフアン・クアドラードと契約延長交渉に挑む
大幅なサラリー減額で複数年契約締結を狙うhttps://t.co/mFln1AE9ql— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 11, 2022