バイエルン・ミュンヘンを率いるハンジ・フリック監督。今季限りでバイエルンを退任することが決定したフリック監督の去就にバルセロナが関心を示しているという。
今季からクラブを率いるロナルド・クーマン監督だが、フロント体制一新後に去就が危ぶまれることに。
仮に、ラ・リーガ優勝を実現させたとしても、クラブフロントは指揮官が模索するスタイルを良しとしておらず、就任わずか1年での解任が噂されている。
後任最有力候補とされてきたのがクラブOBでアル・サッドを率いるシャビ・エルナンデス監督だが、先日クラブと契約を延長したため、この夏の就任は閉ざされたと言わざるを得ない。
そんななか、新監督候補として新たにリストアップするのが、昨季ドイツ3冠を達成したフリック監督だという。
フリック監督は、EURO2020本解体終了後に優待することが決定するドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督の後任としての動きが有力。
バルセロナフロントは、フリック監督がバイエルンで築き上げたチームを高く評価。
フリック監督が思考するスタイルがバルセロナの哲学とは大きく乖離することが招聘に向けた最大の障壁。
現時点では複数の候補者のうちの一人とみるのが妥当だが、今夏の招聘が実現することになるか注目。
バルセロナ
新監督にバイエルン・ミュンヘンを退任するハンジ・フリック監督招聘を検討へhttps://t.co/5nof0KVgBE— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 13, 2021