ニース所属のFWマリオ・バロテッリ。今季終了後にクラブとの現行契約が満了を迎えるバロテッリ。
自由契約となるバロテッリが、古巣セリエAやプレミアリーグ挑戦を模索しているという。
🇬🇧コメント🇮🇹
バロテッリにセリエやプレミア復帰の可能性が浮上…現行契約は今季末まで🔻記事はこちらhttps://t.co/ll8c2LoIby
🗣️編集部より
「今シーズン公式戦27試合出場20ゴールを記録し好調を維持しているバロテッリには多くのクラブが関心を寄せているようです」 pic.twitter.com/3NaIR3cXyC— サッカーキング (@SoccerKingJP) March 4, 2018
バロテッリの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は、セリエAやプレミアリーグのクラブへ売り込みを続けている。
選手が受け取る高額なサラリー、クラブが欧州カップ戦出場を逃し財政状況が思わしくない現状で、バロテッリを残留させることができなくなったニース。
ライオラ氏は、バロテッリの状況を受け次のようなコメントを残した。
「 マリオは復帰する準備ができている。彼は現在、世界でもトップ10のストライカーに成長した。イタリア人ではナンバー1だ。彼には1億ユーロの価値があるが、来夏にはフリーで獲得できるというのだから破格のバーゲンだよ。私は彼についてイングランドやイタリアの様々なクラブと交渉している。例えば痛いらではユヴェントス、ローマ、ナポリ、インテルなどがそうだよ 」
バロテッリは、今季27試合に出場し20ゴールをマーク。キャリアハイとなる好調をキープし代表復帰も噂されている。
強気な姿勢を崩さないライオラ氏だが、獲得の可能性を探るクラブは冷静な対応を見せているのが現状だ。
すでに、ユヴェントスはバロテッリ獲得の可能性を否定している。
リーグ全体のレベルが若干落ちるリーグ・アンで結果を残し、メンタル面が安定したとしても、競争力の高いリーグ挑戦で、“ 悪童ぶり ”が再び顔をのぞかせることになるかもしれない。
ライオラ氏が言う、“ 1億ユーロの価値 ”が本当にバロテッリにあるのかどうか?
獲得を画策するクラブは、現状を冷静に鑑みていることは間違いない事実だろう。