ミランがテオ・エルナンデス獲得に動く、交渉成立目前との報道も

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 レアル・マドリー所属のDFテオ・エルナンデス。ACミランがテオ獲得に近づているようだ。
 2017年夏、アトレティコ・マドリーから“ 禁断の移籍 ”でマドリーへ加入したテオ。

 

 マドリーでの将来が期待され加入したものの、マルセロの双璧は高く満足な出場機会を得ることができなかった。
 今季、レンタル契約でレアル・ソシエダへ新天地を求めたものの、伸び悩み今夏マドリーに復帰。

 

 すでに、マドリーはリヨンからフェルナン・メンディを獲得し左SBの補強は終了。
 テオに用意されたポジションはなく、今夏も再び新天地を求めることが決定的である。

 

 そんなテオに、左SBの補強を目指すミランが獲得に関心を示している。
 ミランは、新たにテクニカルディレクターに就任したパオロ・マルディーニ氏がテオと接触。

 

 ミランのプロジェクトにおけるテオのポジション、ミランでの出場機会の確保を約束し口頭ながら合意を取り付けているとのこと。
 残すは、クラブ間交渉となる。

 

 マドリーは、未だテオの可能性を評価しており、2年間のレンタル契約、もしくは買い戻しオプションを付与させ完全契約で売却するプランを画策。
 問題は、財政面で苦しい立場にあるミランが、テオ獲得にどの程度の移籍金を支払えるかだろう。

 

 マドリーは、テオ獲得の際に移籍金2000万ユーロを投資している。
 苦しいパフォーマンスで市場価値は低下していると考えるが、相応の移籍金の負担は必須。

 

 ミランは、今夏に大きな決断で肥大化した余剰戦力の大量売却を模索している。
 ただ、左SBはリカルド・ロドリゲスのみの現状を考えれば、テオ獲得は是が非でも取り付けておきたいところ。

 

 マドリー退団が確実視されるテオ。
 果たして、ミラン移籍が実現することになるのか注目だ。

 

 

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