シティ、左SBの補強にテオ・エルナンデスを指名か?

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 マンチェスター・シティがACミラン所属のDFテオ・エルナンデス獲得に関心を示しているようだ。
 報道によると、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で左SBの主力として活躍していたDFバンジャマン・メンディが暴行の容疑で起訴されたことを受け出場停止に。

 

 これを受け、グアルディオラ監督は左利きの選手で左SBに対応する選手獲得を求めているという。
 複数の選手がリストアップされるなか獲得候補として上位にいるのがエルナンデス。

 

 グアルディオラ監督がSBの選手へ求めるプレーは、レベルが高くフィットするまで多くの時間を要し、選手の高いサッカーIQが求められることは言うまでもない。
 アトレティコ・マドリーから2017年夏にレアル・マドリーへ新天地を求めてエルナンデスだが、DFマルセロとのポジション争いに敗れ2019年夏にミランへ。

 

 ミラン加入後、スタメンに抜擢されると圧巻のスピードと攻撃参加でチームの復活に貢献してきた。
 エルナンデスがシティへ新天地を求めれば、選手として一皮剥けることは間違いないが、ミランの対応が気になるところ。

 

 ただ、今夏の移籍市場でCF獲得に本腰を入れていたシティ。
 メインターゲットとしていたトッテナム所属のFWハリー・ケイン獲得に失敗しており、来夏にピンポイント補強が有力視されている。

 

 ミランとエルナンデスの現行契約は2024年まで残している。
 今夏、パリ・サンジェルマンが移籍金4000万ユーロのオファーを提示したものの、ミランはこれを拒否。

 

 シティが有する資金力を考えれば、捻出できない条件ではないはずだが、噂されるCFの補強が巨額投資となった場合は状況が大きく異なる可能性も考えられるが果たして。

 

 

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