チェルシー、ダビド・アラバ強奪を狙う?マドリーと争奪戦へ

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 バイエルン・ミュンヘン所属のDFダビド・アラバ。レアル・マドリー移籍が有力視されるアラバに対し、チェルシーが獲得の可能性を画策しているという。

 

 バイエルンとの現行契約が今季限りで満了を迎え、クラブとの契約延長交渉は進展を見せず、今夏の退団が決定的。
 すでに、レアル・マドリーと今夏の加入で基本合意を締結しているとの報道もあるが、ここにきて最終ラインの補強を画策するチェルシーが争奪戦に名乗りを上げた模様。

 

 チェルシーの新指揮官に就任したトーマス・トゥヘル監督は、今夏の移籍市場で守備組織の強化を目論んでおり、自身が高く評価するアラバ獲得を目論んでいる。
 指揮官の要請を受け、チェルシーはアラバ争奪戦に参戦する準備ができていると伝えている。

 

 チェルシーは、先日バイエルン所属のDF二クラス・ズーレ獲得に関心を示す報道が伝えられたばかり。
 これらの報道を考えると、今夏の移籍市場で最終ラインの補強を目論んでいるのは間違いなさそうだ。

 

 アラバは、左サイドバックを主戦場とする選手だが、センターバックや中盤、ウィングバックなど幅広いポジションを高レベルでプレーできるポリバレント性を有する選手。
 ユース時代から在籍したバイエルンで、その実力を世界トップクラスまで引き上げ、リーグ優勝9回、そして2度のチャンピオンズリーグ獲得に大きく貢献してきた。

 

 チェルシーにとって、アラバの戦術的柔軟性はトゥヘル監督の戦術を大きく前に進める上で必要な選手。
 獲得には、推定1000万ユーロを超えるサラリーの負担が必要になると伝えられている。

 

 マドリーは、選手側が求める条件に近いだけのオファーを提示していると伝えられており、チェルシーが逆転でアラバ強奪を実現させるには、さらに増額した条件の提示が必要となるが果たして。

 

 

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