バイエルン・ミュンヘン所属のDFダビド・アラバ。今夏の去就が注目されるアラバに対してレアル・マドリーが注視し続けているようだ。
2008年からバイエルンでプレーし、クラブで絶対的な地位を構築してきたアラバ。
クラブとの現行契約は2021年に満了を迎える予定だが、未だ契約延長に向けた交渉は進展していない。
交渉が進展しない要因の一つが、選手側が求める年俸1000万ユーロにある模様。
クラブ側は、高額な支払いに消極的でアラバ退団後も現スカッドで戦力維持可能と考えているからなのかもしれない。
移籍金が発生する今夏がアラバ売却に向けた理想的なタイミング。
選手側はステップアップを目指し、代理人を変更し今夏の移籍を目指している。
アラバの去就に強い関心を示しているのが、以前から関心を示すマドリーだ。
左SBで主力として君臨し続けてきたDFマルセロのパフォーマンスが低下し、今季ベンチスタートが散見。
ジネディーヌ・ジダン監督との関係にも亀裂が生じるなど、絶対的な地位を確保できていない。
昨年夏以降、ユヴェントスがマルセロ獲得に関心を示していることもアラバ獲得を後押しすることになるかもしれない。
中盤や最終ラインなど複数のポジションをハイレベルでこなすことができるアラバ。
果たして、マドリー移籍が現実のものとなるのか注目。
レアル・マドリー
バイエルン・ミュンヘン所属のDFダビド・アラバ獲得に本腰
マルセロのユヴェントス移籍が実現となれば獲得へhttps://t.co/HzdX4CMNWO— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 22, 2020