シティ、セルヒオ・ラモス獲得に関心?

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 レアル・マドリー所属のDFセルヒオ・ラモス。マンチェスター・シティがS・ラモス獲得に関心を示しているという。
 マドリーとの現行契約が今季限りで満了を迎えるS・ラモス。

 契約延長に向け交渉を続けているものの、未だ合意に至っていないのが現状。
 そんななか、最終ラインの補強を画策するシティがS・ラモス獲得を画策。

 

 シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がS・ラモスを高く評価し獲得の可能性を模索。
 2021年1月を迎え他クラブとの交渉が解禁されたため、S・ラモス獲得を目論んでいるという。

 

 近年、シティの最終ラインを統率する選手が不在でシーズンごとに顔ぶれが変化しているのが現状。
 S・ラモスは今年3月に35歳を迎えるものの、依然として好パフォーマンスを維持しておりプレミアリーグでの再考のレベルでプレーできると考えている模様。

 

 選手自身は、マドリー残留にプライオリティをおいている。
 だが、契約延長交渉が決裂した場合、フリーで獲得できることもあり接触を試みている模様。

 

 S・ラモスの契約交渉は、フロレンティーノ・ペレス会長に採決が委ねられているとのこと。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響でクラブ経営に深刻なダメージを受けていることもあり、ペレス会長は人件費削減に向け尽力を続けている。

 

 マドリーは、30歳を超えた選手に対し単年契約をオファーするルールが存在。
 ペレス会長は常々、最終ラインの世代交代を示唆するコメントを残しており、DFエデル・ミルトンを獲得した2019年以降、選手リクルートにも力を注いでいる。

 

 今夏に向け、バイエルン・ミュンヘン所属のDFダビド・アラバ、ビジャレアル所属のDFパウ・トーレス獲得に関心を示していることも世代交代を目論んだ動きであることは間違いない。
 S・ラモスとの契約交渉で大きな進展があるとすれば、2021年3~4月頃。

 

 シーズンも佳境を迎えているタイミングであり、どのような決断がくだされるか大きな注目が集まる。
 なお、S・ラモスにはシティの他にもパリ・サンジェルマンも獲得に関心を示しており、当面は紙面の見出しを賑わすこととなりそうだが果たして。

 

 

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