マンチェスター・シティ所属のFWセルヒオ・アグエロ。
クラブは、今季限りでアグエロが退団することを正式発表した。
クラブとの現行契約は今季終了で満了を迎え、アグエロの今夏の去就が注目されていた。
2011年夏にアトレティコ・マドリーからシティへ加入したアグエロ。
これまで公式戦384試合に出場し257ゴールを記録しクラブの最高得点者で、プレミアリーグの歴史でも最も多くゴールを記録した外国人選手である。
シティ加入後、プレミアリーグタイトルをはじめとする主要10タイトル獲得に大きく貢献。
ジョゼップ・グアルディオラ監督から高く評価され、アグエロは新契約締結を求めていたものの、今季負傷や怪我の影響もあり5試合の出場にとどまるとクラブは契約を延長しないことを決断。
今回の決断を受けアグエロは自身の公式Twitterで次のようなコメントを残した。
「 今の時代のプロ選手としては異例で、10シーズン、マンチェスター・シティでプレーしたことに、大きな満足感と誇りを感じている。10シーズンの間に大きな成果を上げ、歴史的な得点王になることができ、このクラブを愛するすべての人たちとの不滅の絆を築くことができた 」
「 2011年の再建期に加入することになったが、オーナーの指導と多くの選手の貢献により、世界で最も偉大なクラブのひとつに数得られるようになった。僕自身は、より多くのタイトルを獲得し、より多くの喜びをファンの皆様にお届けできるよう、残りのシーズンも全力を尽くす 」
「 そして、新たな挑戦を伴う新たなステージが始まる。最高のレベルで戦い続けるために常に掲げてきた情熱とプロ意識を持って、それらに立ち向かう準備ができています 」
今夏の去就が注目されるアグエロ。
最近では、バルセロナやインテルからの関心が伝えられてきたが果たして。
マンチェスター・シティ
セルヒオ・アグエロ退団を発表https://t.co/WXWr1Vj1N4— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 29, 2021