トッテナム所属のFWステーフェン・ベルフワイン。ACミランがベルフワイン獲得に関心を示しているようだ。
ミランは、右サイドからの攻撃にウイークポイントを抱えている。
現在、FWサム・カスティジェホやMFアレクシス・サーレマーケルスの両選手でポジションをカバーしているが、ステファノ・ピオリ監督から信頼を得ることに失敗している模様。
クラブは、早くから右サイドを本職とする攻撃的に振る舞える選手獲得に向け動き続けている。
そんななか、トッテナムで苦しいシーズンを過ごすベルフワインをリストアップ。
ベルフワインは、2020年1月にPSVからトッテナムへ完全移籍。
加入当初は、安定した出場機会に恵まれたもののパフォーマンスにムラがあり戦力として計算しずらい選手であった。
プレミアリーグ初挑戦ということもあり、チーム戦術にフィットするまで一定の時間が与えられたものの、今期に入っても結果が復調する兆しが見られず。
今季途中から指揮官に就任したアントニオ・コンテ新監督の下で公式戦9試合に出場したが、先発出場はわずか２試合のみ。
チーム内の序列を大幅に下げており、今冬に人員整理に着手したトッテナムはベルフワインを売却リストにリストアップしていたほどだ。
今冬の移籍市場では、複数のクラブから獲得オファーは届いたものの、トッテナムを納得させる条件が届かなかったためベルフワインはクラブに残留。
しかし、今後もチーム内で不足の事態が起こらない限り出場機会は限定的な状況が続くことになる。
コンテ監督の構想から外れたベルフワインに対しミランが興味を示し動向にを監視している模様。
財政の問題からミランが提示するオファーは限られたものとなることは間違いない。
現時点では、トッテナムとミランの間で移籍交渉は行われていないが、今夏の獲得に向けミランは近く動くと伝えている。
現状を整理すれば、ベルフワインのミラン移籍は濃厚と見られるが果たして。
ACミラン
トッテナム所属のFWステーフェン・ベルフワイン獲得に関心https://t.co/IlPGAOfZNF— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 18, 2022