ユナイテッドがPSVからベルフワイン獲得を目指す

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 マンチェスター・ユナイテッドがPSV所属のMFステーフェン・ベルフワイン獲得を目指しているようだ。

 

 

 

 

 報道によると、ユナイテッドはベルフワイン視察に向け現地時間20日に行われたリーグ第18節のエメン戦にスカウト陣を送り込んだという。
 すでに、PSVとの接触を行なっており獲得の可能性を問い合わせている段階だという。

 

 PSVとベルフワインの現行契約は2022年まで残しており、クラブ側は早期の売却は考えていない様子。
 なお、PSVはベルフワインの移籍金を2700万ポンドに設定し徹底抗戦の構えだ。

 

 21歳のオランダ代表ウィンガーを巡り、リヴァプールやトッテナム、バイエルン・ミュンヘンといったクラブが獲得の可能性を探っている。
 飛躍的な成長を遂げるベルフワインは、今季リーグ戦で17試合に出場し9ゴール8アシストと好調をキープ。

 

 2018年10月にはオランダ代表デビューも飾り、代表レジェンドのアリエン・ロッベンの再来とも称されるほどの逸材だ。
 ユナイテッドには、サイドで攻撃的に振る舞う選手が多数在籍している。

 

 だが、高齢化の波は避けられず、とりわけ昨年冬に獲得したアレクシス・サンチェスが鳴かず飛ばずだっただけに、戦力の刷新を目論んでいる。
 今夏の移籍市場で大幅なテコ入れが噂されている現状において、補強のファーストチョイスに若きオランダ代表獲得を目指しているのだろう。

 

 熾烈な争奪戦が予想されるベルフワイン。
 とりわけ、今季終了後にロッベンに加えフランク・リベリの退団が確実視されるバイエルンが獲得に注力していることは間違いない。

 

 果たして、ユナイテッドはベルフワイン獲得を実現させることができるのか注目だ。

 

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