バルセロナ所属のジェラール・デウロフェウ。エルネスト・バルベルデ監督の構想外となり、今季リーグ戦で9試合出場のみとプレー時間を確保することができていないのが現状だ。
昨季後半戦、ACミランで飛躍を遂げたデウロフェウは、1200万ユーロの移籍金で古巣へ復帰。
リーグ序盤戦こそ一定の出場機会を得ていたものの、指揮官を納得させるだけのパフォーマンスを披露できず、出場機会が徐々に現象。
今では、ベンチを暖める日々が続いており、今冬に移籍の可能性を探っている。
古巣ACミラン復帰も噂されていたが、同選手を高く評価するヴィンチェンツォ・モンテッラ氏がセビージャの指揮官に就任したため、この噂も消滅へ。
そんななか移籍先候補としてあげられたのがインテルだ。
インテルは、デウロフェウを来季終了後の買取オプションを付与したレンタル契約で獲得交渉を進めることを画策。
すでにマンチェスター・ユナイテッド所属のMFヘンリク・ムヒタリアン獲得にも関心を示しているインテル。
後半戦巻き返しに向け、中盤の複数のポジションの補強に力を入れるとされるインテルだが、デウロフェウ獲得を実現させることができるか注目が集まりそうだ。