マドリー、サディオ・マネ獲得に向けアセンシオとのトレードを画策か?

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 リヴァプール所属のFWサディオ・マネ。レアル・マドリーがマネ獲得に向けMFマルコ・アセンシオとのトレードを画策しているようだ。
 ジネディーヌ・ジダン監督が高く評価するマネ。

 

 ジダン第一次政権下で、マネ獲得をクラブ首脳陣に求め続けてきたジダン監督。
 昨季欧州王者に輝いたリヴァプールの攻撃陣を支えたマネをジダン監督は高く評価しており、今夏の補強リストの上位にリストアップされていた選手の1人だという。

 

 この夏、攻撃陣にエデン・アザールやルカ・ヨヴィッチを獲得したマドリー。
 マネ獲得は、アザールとポジションが重複することもあり、獲得には一定のリスクが伴うが、今夏の獲得に向け動き出そうとしている様子。

 

 とはいえ、3億ユーロを超える大型投資を行なったマドリーは、収支のバランスを考えなければならず、リヴァプールが求める移籍金を用意することは困難。
 代案としているのが、ユルゲン・クロップ監督が評価するアセンシオとのトレード案だ。

 

 現時点で両クラブの間で具体的な交渉は進められていないようだが、リヴァプールはマネ売却は選択肢としてない。
 昨季公式戦5試合に出場し26ゴールをマークした貴重な得点源をみすみす放出する選択肢はない。

 

 近年パフォーマンスを大きく崩すアセンシオに、マネの代わりが務まるかと問われれば大きな疑問符がつく。
 リヴァプールからすれば、現スカッドにアセンシオを加えるプランならオプションとして検討する価値があるかもしれない。

 

 ただ、選手トレードは検討の余地すらないだろう。
 アセンシオの市場価値は、そこまで落ち込んでいるというのが現状だ。

 

 今夏の攻撃陣の補強は、この辺りで収めておき若手選手の成長に期待するのがマドリーが狙うべき戦略ではないかと考える節もある。
 果たして、マネ獲得に向け具体的な行動に打って出ることとなるのか注目だ。

 

 

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