今夏の移籍市場でリヴァプール所属のMFフィリペ・コウチーニョ獲得に注力していたバルセロナ。
リヴァプール側が最後まで放出を拒否したため、取引が実現することがなかった。
FWネイマールの退団の後釜に、MFウスマン・デンベレ獲得で一応の決着を見たバルセロナだが、同ポジションの補強は諦めておらず、次なるターゲットに照準を合わせたようだ。
バルセロナは、新たにリヴァプールのFWサディオ・マネを狙っているという。
現時点ではクラブ間での接触は行われていないと見られているが、今後交渉に向けて動くこととなるだろう。
だが、リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が高く評価するサネを引き抜くことは簡単ではないだろう。
FWモハメド・サラーと構築する両ウイングでリヴァプールの攻撃陣をけん引するマネ。
クロップ監督が模索する攻撃のキーマンであることを考えると、コウチーニョ以上に取引に応じる可能性は低いと見られている。
今回報じられたバルセロナからの関心をよそに、マネの去就にはレアル・マドリーが獲得に関心を示している。
マーケットでのクラシコ勃発が予想されるが、最後の最後までリヴァプールは放出を拒み続けることになるだろうが、果たして。