リヴァプール所属のFWサディオ・マネ。今季限りでクラブを退団し、今夏の移籍市場で新天地へ移籍し新たなチャレンジを模索しているようだ。
リヴァプールとマネの現行契約は2023年まで。
残契約が1年となり、リヴァプールは契約延長に向けた交渉を進めているものの、未だ合意に至っていないのが現状。
リヴァプール在籍6年で、プレミアリーグやチャンピオンズリーグのタイトルを獲得するなど黄金期を構築。
今季も前人未到の4冠獲得が近づいたものの、プレミアリーグ最終節でリーグタイトルを逃し、チャンピオンズリーグも決勝の舞台でレアル・マドリーに敗れ国内2冠でシーズンをフィニッシュした。
リヴァプールは、引き続き契約延長に向けた交渉を行うとみられているが、マネ退団に備え水面下で後任確保に尽力。
今季、本職である右WGから中央CFへポジションを移し新境地を開拓したマネ。
30歳を迎えてもさらに成長を続けるセネガル代表FWがマーケットに出回ることとなれば争奪戦は必須だろう。
現時点でマネ獲得に関心を示しているのは、バイエルン・ミュンヘンだと言われている。
ただ、現時点でバイエルンはマネ獲得に向け具体的な動きを見せてはおらず、状況を冷静に分析しているといったところだろうか。
なお、リヴァプールはマネ説得に失敗した場合、今夏の売却に動くとみられている。
マネに設定される移籍金は推定3000万ユーロ以上。
裁定交渉ラインは3000万ユーロだが、リヴァプールの本音はより多くの移籍金を得るのが目的といったところか。
選手として経験と実績は申し分なく、移籍金3000万ユーロから交渉が行えるのは格安としか言い切れないが、高額なサラリー、選手の年齢が獲得のネックとなるかもしれない。
噂通りバイエルンがサネ獲得に動くとなれば、今夏での退団が噂されるFWセルジュ・ニャブリの代役として期待が寄せられる。
噂されるFWロベルト・レヴァンドフスキの移籍が断行された場合、オプションとしてCFでの起用も考えられるだけに汎用性は高そうだが果たして。
リヴァプール所属のFWサディオ・マネ
今夏にクラブ退団を選択か?https://t.co/Db3OxQAmvS— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 30, 2022