マンチェスター・シティ、守護神補強は続く?
レアル・マドリー所属のGKケイラー・ナバスを新たにリストアップへhttps://t.co/MTF7boe5qY— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 23, 2018
マンチェスター・シティがレアル・マドリー所属のGKケイラー・ナバス獲得に向け動いているようだ。
今季、第2GKを務める予定のクラウディオ・ブラーボが左足アキレス腱断裂の大けがを負い長期離脱を強いられることに。
第3GKを務めるのが若干20歳でユースチームのゴールマウスを守った経験しかないGKダニエル・グリムショーだ。
大きなポテンシャルを有しているものの、トップチームでのプレー経験が乏しい人材にシティというビッグクラブのゴールマウスを託すことはリスクが高い。
ジョゼップ・グアルディオラ監督やクラブ首脳陣は、今季NACブレダへレンタル移籍させていたGKアリジャネ・ムリッチを緊急復帰させる措置を講じたものの、さらなる強化を目指しナバスの去就に注視している。
今夏、チェルシーからGKティボ・クルトゥワを獲得したマドリー。
リーグ開幕戦はナバスがマドリーのゴールマウスを守ったものの、クルトゥワがチームにフィットし始めればナバスの第2GK降格は必須。
必然的に出場機会が限定されることになることから、移籍の可能性も考えられる。
一方で、ナバスはマドリーでの継続したプレーを望んでおり、この夏の移籍は拒否する姿勢を示唆。
今後、シティが現状を如何にして打開するかが注目されるところだ。
なお、プレミアリーグの今夏の移籍市場は閉幕してオイル。
獲得可能な選手は自由契約の選手のみ。
シティは、ナバス獲得に向けレンタル契約で交渉を持ちかける方針だが、獲得にはプレミアリーグから特別な許可を取る必要がある。
シティが、緊急ローンを申請した場合、プレミアリーグはGKの状況を見て新戦力確保が必要か田舎かを判断し決定が下されることになる。
現状を考慮すれば、申請を行えば補強が認められることになると考えるのが妥当。
マドリーが売却を良いとするか否かに注目が集まるところだ。
果たして、シティは近年マドリーのゴールマウスを守り続けチャンピオンズリーグ3連覇という偉業を成し遂げた守護神を確保することができるのだろうか?