レアル・マドリー所属のFWクリスティアーノ・ロナウドが、今季終了後にクラブ退団を希望しているようだ。
現在32歳のC・ロナウド。
クラブとの現行契約を2021年まで残しているものの、今季終了後にクラブを退団することを望んでいるという。
同選手は、すでにフロレンティーノ・ペレス会長に退団の意思を伝えたと報じられており、その去就が注目されている。
年々パフォーマンスが低下し、今季もリーグ第12節を終了した時点で、1ゴールと完全に精彩を欠いている。
昨季同様、シーズン終盤に向けたコンディション調整をしていると願いたいが、すでにクラブ内でもアンタッチャブルな存在ではないと考える。
だが、マドリーはC・ロナウドと新たな契約を締結すべくオファーを提示。
このオファーを受けた同選手は、内容に満足をしていない。
来夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・ムバッペを筆頭にビッグネーム獲得をペレス会長が示唆していることも不満の意一因となっているという。
ペレス会長は、最後の最後までC・ロナウド慰留に全力を務めるとされている。
が、FWガレス・ベイルの件もあり、ペレス会長の神通力は衰え始めていることは間違いない。
これまで絶対的なエースとして君臨し、中心選手としての振る舞いを見せてきたC・ロナウド。
若手選手の台頭、そして次世代のビッグネーム獲得に動いている現状を快く思っていないのかもしれない。