フルアム、シーズン途中に就任したラニエリ監督解任を決定… 後任はスコット・パーカー氏が暫定監督へ

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 フルアムが、クラブを率いるクラウディオ・ラニエリ監督の解任を発表した。後任はスコット・パーカー氏が暫定監督を務めることになるという。

 

 

 

 

 今季、プレミアリーグ昇格組のフルアムは、昨年夏の移籍市場で大型補強を断交しスラヴァシャ・ヨカノヴィッチ元監督の下でリーグ戦をスタート。
 だが、成績が振るわずリーグ第12節を終えた時点で最下位と大ブレーキ。

 

 プレミア残留を目指し、残留請負人として名高いクラウディオ・ラニエリ監督を招聘しチーム再建を託す。
 就任初戦で勝利を収めたものの、以後6試合で勝ち星なしとチーム再建に失敗。

 

 リーグ第29節終了時点で、リーグ19位と降格圏内をさまよっていた。
 今季の低迷に歯止めをかけるべく、クラブは2度目の指揮官解任を言い渡すことに。

 

 後任を務めるパーカー氏には、必要以上のプレッシャーの中戦わなければならないだろう。
 現役時代、チェルシーやトッテナム、ニューカッスル、ウェストハムといったクラブでプレーし、多くの指揮官のもとで学びイングランド代表も経験し実績も十分。

 

 唯一の懸念は、指導者としてのキャリアが浅すぎる点か?
 引退後2年目のシーズンで、降格圏内をさまようクラブの指揮を執ることとなる。

 

 18位につけるカーディフとの勝ち点差は“ 8 ”と差は大きい。
 勝ち点を着実に積み上げることが、今後の課題となりそうだ。

 

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