サンプドリアが、新監督にクラウディオ・ラニエリ氏就任を正式発表した。
両者は、2021年までの契約で合意に達したという。
エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督体制で今季をスタートさせたサンプドリア。
リーグ第7節終了時点で1勝6敗と極度な不振。
リーグ最下位と低迷し、現地時間7日に成績不振を理由にディ・フランチェスコ監督を解任という劇薬を注入した。
後任を探し続けていたサンプドリアは、残留請負人として有名なラニエリ氏招聘を決断。
ラニエリ氏は、これまでユヴェントスやASローマ、インテル、バレンシア、アトレティコ・マドリー、チェルシー、ASモナコなど欧州主要リーグで指揮官を経験。
とりわけ大きく評価されているのは、2015年にレスター・シティをプレミアリーグ制覇に導いたこと。
その功績は高く評価され、その後もナントやフルアムなどの指揮官を歴任。
因果か2019年3月にASローマでディ・フランチェスコ監督の後任として8シーズンぶりにローマ指揮官に就任し、昨季限りで退任。
今回もディ・フランチェスコ監督の後任としてサンプドリアで新たなプロジェクトを歩むこととなったラニエリ氏。
低迷が続くクラブを復調させることができるか注目。
サンプドリア
クラウディオ・ラニエリ氏の指揮官就任を正式発表https://t.co/TT13n1CB78 pic.twitter.com/DGo8JZePwU— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 13, 2019