レアル・マドリー所属のGKキコ・カシージャ。イングランド・チャンピオンズシップ( 2部相当 )のリーズ移籍が正式決定した。
リーズとカシージャは、2023年までの4年半の駅役を締結。
マドリー下部組織で育ったカシージャ。
トップチーム昇格を果たすことはできず2007年にエスパニョールへ移籍。レンタル契約で複数のクラブを渡り歩いたが、定位置を確保すると2014年にスペイン代表デビューが実現。
その勢いのまま2015年夏にレアル・マドリーへ復帰。
主に第2GKのポジションを務めていきた。
ただ、昨年夏の移籍市場でチェルシーからGKティボ・クルトゥワをクラブが獲得して以降、カシージャの出場機会は激減。
第3GKへ降格を余儀なくされ、今季未だリーグ戦で出場機会を得ることができていないかった。
カシージャの獲得を実現したリーズ。
クラブを率いるマルセロ・ビエルサ監督は次のようにコメントしカシージャス の奮起に期待を寄せている。
「 彼は完璧な選手だ。レアル・マドリーのゴールキーパーがリーズに来たという事実は、クラブがこのレベルの選手を引き付けられているということ。それは誇りに思うべきだと思う 」
リーズ移籍が決定したカシージャは、入団会見で喜びのコメントを残した。
「 本当に嬉しく思う。イギリスサッカーで新たな挑戦を始めたいと思っているんだ。出来るだけ早くチームに合流したいと強く望んでいる。リーズはイングランドでも本当に歴史的なクラブで、ファンの基盤は万全だよね。僕の願いは、クラブのプレミアリーグ昇格の手助けをすることだ 」
マドリー入団以降、長く控えのポジションを担ってきたカシージャ。新天地で主力選手として活躍が期待されており、大きな結果を残すことができるか注目だ。
イングランド・チャンピオンズシップのリーズ
レアル・マドリーからGKキコ・カシージャ獲得を正式発表https://t.co/jalUROoPox— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 18, 2019