バルセロナ、ガビゴル獲得に興味?スアレスの代役としてリストアップか?

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 インテル所属のFWガブリエウ・バルボーザ。今冬の去就が注目されるガビゴルの去就にバルセロナが関心を示しているという。
 現地時間9日に行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝のアトレティコ・マドリー戦で右膝外側半月板損傷という重傷を負い、今季中の復帰が絶望となったルイス・スアレス。

 

 緊急事態を受けスアレスの代役探しに本訴するバルセロナが、ブラジルの地で見事復活して見せたガビゴル獲得に関心を示しているという。
 2016年夏にインテルへ加入したガビゴル。

 

 周囲から大きな期待が寄せられインテルに加入したものの、大きな結果を残すことができず2018年1月にサントスへレンタル移籍。
 母国復帰後、ブラジル全国選手権得点王を獲得するなど本来の輝きを取り戻し、2019年1月から加わったフラメンゴで公式戦43試合で34ゴール11アシストを記録するなど大活躍。

 

 レンタル契約が終了し、今冬にインテルへ復帰。
 インテルでの出場機会は多く望めない現状で、再び新天地を求める可能性が高い。

 

 すでに、プレミアリーグの複数のクラブがガビゴル獲得に動いているものの、オファーが不十分とし交渉は破断。
 ただ、インテルはバルセロナ所属のMFアルトゥーロ・ビダル獲得に動いており、ガビゴルを譲渡するオファーを検討しているとの報道もある。

 

 ブラジルで大きく飛躍し欧州再挑戦となるシーズンだが、これまでの結果が乏しいのが獲得を思い止ませる要因の一つ。
 特に、バルセロナ特有のスタイルにフィットするまで相応の時間を要し、その中でストライカーとしての結果を残すことは簡単ではないはず。

 

 バルセロナは、スアレスの代役にこれまで複数の選手を獲得し続けてきたが、いずれも失敗に終わっているのが現状。
 スアレスの年齢を考えれば、世代交代も真剣に考えないといけないタイミングであり、ガビゴルがその解決策の一つとなってくれるかどうかが注目だが。

 

 

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