ベンゼマがミランへ? 今夏の移籍で個人合意とも

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 ACミランがレアル・マドリー所属のFWカリム・ベンゼマ獲得に向け具体的な動きを見せているようだ。
 先日、ファイナンシャル・フェア・プレー抵触で、今季ヨーロッパリーグ出場権が剥奪されていたものの、スポーツ仲裁裁判所への申し立てが受理され、処分が解除。

 

 欧州カップ戦出場権を得たことで、一定の収益を得ることができ、選手獲得の下準備は整った感がある。
 昨年夏、多くのストライカーがミランの門をくぐったものの、いずれの選手もクラブが期待したほどのインパクトを残せていない。

 

 ミラン首脳陣は、大物ストライカー獲得を望んでおり、マーケットで複数の選手をリストアップしている。
 そんな中でターゲットとして挙げられているのが、ベンゼマだ。

 

 ミランのマッシミリアーノ・ミラベッリSD、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が選手と会談を開き移籍について打診。
 この会合でベンゼマはミラン移籍を了承したと伝えている。

 

 ミランは、ベンゼマに打診した条件は年俸900万ユーロの3年契約。
 一方で、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、適切なオファーとベンゼマの意思があれば移籍を容認する考えであると言われている。

 

 なお、先日GMに就任したレオナルド氏はユヴェントス所属のFWゴンサロ・イグアイン獲得を熱望していると言われている。
 クラブ内で意見が二分されているのが気がかりだが、交渉が順調に進めば久々のビッグネームがクラブの門をくぐることとなりそうだ。

 

 

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