レアル・マドリーは、クラブに所属するFWカリム・ベンゼマとの契約延長をクラブの公式サイトで正式発表を行った。
契約期間は2021年まで。サラリーの詳細は明らかにされていない。
2009年にリヨンから加入したベンゼマ。加入初年度こそ、マドリーのサッカースタイルにフィットすることができず、苦しいシーズンからスタートへ。
しかし、翌シーズンからキャリアハイなるパフォーマンスを披露。
ベンゼマはマドリーに加入して以降、公式戦371試合に出場し182ゴールをマークする活躍を披露。
ベンゼマがマドリーにもたらしたタイトルは2度のリーガ・エスパニョーラ優勝と、3度のチャンピオンズリーグタイトルだ。
今季、これまで公式戦6試合に出場し1ゴールをマーク。
現在リーガ第3節のレバンテ戦でハムストリングを負傷したため離脱を強いられている。
この契約延長に関して、何か裏があるような気がしてならない。
ベンゼマの後釜として期待されてきたFWアルバロ・モラタがチェルシーへ新天地を求めた。
チームの高齢化は、今後長いシーズンを戦っていく上で、大きなリスクとなるのは間違い無いだろう。
先日の報道では、ベンゼマをアーセナルへ移籍金4400万ポンドで売却し、その代役にトッテナムで成長著しい、FWハリー・ケインを獲得するプランを掲げていた。
契約延長を実現した、ベンゼマ。果たして、今回の契約延長はチームにとどまるためなのだろうか?