レアル・マドリーが、リヴァプール所属のFWモハメド・サラー獲得に関心を示しているという。
報道によると、マドリーはサラー獲得に向け移籍金に加えMFエデン・アザールの譲渡を交渉に含めることを検討している模様。
今季もリヴァプールの得点源としてゴールを量産し続けるサラー。
公式戦9試合に出場し9得点をマークするなど好調をキープ。
リヴァプールはサラーとの契約延長に向け交渉を行なっているものの、未だ合意には達していない。
交渉の争点は選手が受け取る年俸で、選手サイドはマンチェスター・ユナイテッドに所属するFWクリスティアーノ・ロナウド級の高額年俸を要求しているとも伝えられる。
リヴァプールの財政状況を考えれば、サラー一人に破格の条件を提示することは困難な状況であり、両者が落とし所を見つけられなければ交渉破断に終わってしまう可能性も。
そんなサラーがマーケットに出回ることになれば、獲得にいち早く動くのがマドリーだと言われている。
マドリーは、以前からサラーの動向に注視してきた過去がある。
獲得のチャンスがあれば、移籍金に加えマドリーで実力を発揮しきれていないMFエデン・アザールを譲渡するオファーを検討しているとされる。
チェルシーからマドリーへ新天地を求めて移行、フィジカルコンディションに大きな問題を抱えるアザール。
マドリー加入後、最初のミッションが減量からのスタートというのもいただけない。
すでにマドリーフロント内では、アザールへの信頼は血の底まで低下しており、条件次第で売却は既定路線。
ただ、高額な年俸がネックとなり受け入れ先が見つからないのが現状。
マドリーは、今後も新戦力獲得に向け惜しみもなくアザール譲渡というプランを打ち出してくることは間違いない。
もう、マドリーでのアザールはそういう位置付けの選手へと格下げされていることは間違えようのない事実だ。
現状を考えれば、サラーのマドリー移籍の可能性は限りなく低いと考えられるが、リヴァプールとの契約延長交渉に進展が見られなければ、移籍交渉は一気に進展する可能性も。
ただ、サラーほどの逸材がマーケットに出回ることとなれば、争奪戦は必須となるのだが果たして。
レアル・マドリー
リヴァプール所属のFWモハメド・サラー獲得に関心
移籍金+エデン・アザールを譲渡するオファーを検討かhttps://t.co/6rraYom83N— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 16, 2021