チェルシー所属のFWウィリアン。今冬の移籍市場でチェルシー退団は既定路線のようだ。
先日、パリ・サンジェルマンへの移籍が噂されたウィルシャーに、ACミラン移籍の可能性が浮上した。
今季、プレミアリーグ第11節全試合に出場し2シストを記録。
アントニオ・コンテ監督から高く評価されていたウィリアンだが、今季指揮官のファーストチョイスはエデン・アザールとペドロ・ロドリゲスの両選手。
準レギュラーの位置付けに格下げされたウィルシャーは、徐々にプレイ時間が減少傾向にあり今冬の移籍を決断する可能性が高いとされている。
去就が注目されるウィルシャーだが、移籍先として有力候補に挙げられたのがミランだ。
今夏の移籍市場で大型補強を行ったミランだが、未だ結果を残すことができていない。
ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の進退も注目されているが、クラブ幹部は現有戦力のさらなるテコ入れに着手。
その旗頭として期待されているのが、チェルシーで出場機会を失いつつあるウィリアンだ。
モンテッラ監督もウィリアンを迎え入れることは、シーズン後半戦に向けた救世主となり得る選手だと考えているという。
チェルシーは、すでにパリSG所属のMFルーカス獲得を目指していると伝えられており、ウィリアン売却で補強資金を捻出する考えであるとみられているが。