チェルシー所属のMFウィリアンに、マンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性が浮上した。
今季、公式戦25試合に出場し5ゴール7アシストと好調をキープするウィリアンだが、スタメン出場はうち12試合とアントニオ・コンテ監督の下で準レギュラーという立場だ。
ウィリアン本人は、チェルシーでの生活に満足しているものの、スタメン出場の機会が少ないことに不満を抱いているという。
そんなウィリアンに対し、夏から継続してチェックしているマンチェスター・ユナイテッドが、今冬に再び獲得交渉に乗り出す準備を進めている。
特に、ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がウィリアンを高く評価。
チェルシーを率いていた当時、ウィリアンをスタメンで起用し続けていたことが評価の表れだ。
とはいえ、チェルシー側はウィリアンを冬のマーケットで売却する選択肢はない。
首を縦に振る可能性は極めて低いものの、チェルシーが想定する以上のオファーが届いた場合は話が別だ。
今夏から継続してウィングの補強に注力してきたユナイテッド。
国内のライバルクラブから主力選手を引き抜くことができるか注目が集まりそうだ。