パリ・サンジェルマン所属のMFルーカス。今冬の移籍市場でパリSG退団が噂されるルーカスに対し、チェルシーが獲得の可能性を探っているという。
今冬に巨額の投資をし新戦力獲得を目論むチェルシー。
一部の報道によると、チェルシーはインテル所属のFWパウロ・イカルディ獲得に向け1億ポンドの移籍金を用意していると伝えた。
アントニオ・コンテ監督はストライカーの補強を目指しており、ピンポイントで巨額の投資を行うと予想。
チェルシーはコンテ監督が求める戦力を拡充するためにルーカスをターゲットとしており、補強資金捻出のためMFウィリアン売却を目論んでいるという。
昨季、コンテ監督の下で公式戦37試合に出場し12得点をマークするなど、大いなる信頼を集めていた。
今季、リーグ第11節を終了した時点で全試合に出場しているものの、スタメンは6試合と準レギュラーに格下げされた印象がある。
なによりもパリSGは、余剰戦力の現金化を急速に行わなければならない。
今夏の移籍市場でFWネイマールとFWキリアン・ムバッペの獲得で巨額の投資を行っている。
収支のバランスを早急に取らなければ、UEFAが設定したファイナンシャル・フェアプレーに抵触する恐れがある。
パリSGに与えられた期限は2018年6月30日まで。
ネイマールとムバッペの起用で、ルーカスはリーグ第12節を終了した時点で、5試合のみの出場に留まっている。
今冬の移籍は既定路線とされており、ルーカスそしてウィリアンの去就に注目が集まりそうだ。