レアル・マドリー所属のMFイスコ。今夏の移籍市場で同選手がクラブを退団する可能性があると伝えた。
クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、来季も引き続きクラブを率いることとなれば、イスコを放出する考えにあるという。
レアル、スペインの至宝イスコを売却へ
ファンに人気も…ジダン監督の評価芳しくなく。ベイル復帰後はベンチ生活にhttps://t.co/ubl1u11c5i pic.twitter.com/TKzH7mJTnb
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) February 8, 2018
2013年夏にマラガからマドリーへ加入したイスコ。
苦しいシーズンを経て、昨季マドリーで結果を残しレギュラーとしての存在感を強めたイスコ。
FWガレス・ベイルの不在を感じさせないパフォーマンスで、クラブ関係者やサポーターから絶大なる支持を受けるイスコだが、現場最高責任者であるジダン監督は、それを良しとしていない様子。
昨年夏にMFハメス・ロドリゲスをバイエルン・ミュンヘンへの放出を後押ししたジダン監督。
同時に、アルバロ・モラタやマリアーノも売却しているが、三者三様新天地での貢献度は高いのは事実。
指揮官として“ 名より実 ”を優先しなければならないジダン監督だが、今だにベテラン選手を重要視する傾向にある。
イスコは、長期離脱しフィジカルコンディションが安定していないFWガレス・ベイル復帰の煽りを受ける形でベンチを温め続けている。
クラブが苦しい戦いを強いられている中でも、イスコは与えられたチャンスを結果に結びつけているが、ジダン監督からの評価は低いまま。
指揮官が、来季以降もマドリーを率いることとなれば、今夏に同選手売却をクラブ側に要請する見通しが強くなり始めてきた。
毎年マーケットが開くたびに、移籍が噂されるイスコ。フロレンティーノ・ペレス会長が掲げるスペイン化の旗印とされるイスコだが、このままマドリーを退団することになってしまうのだろうか?