レアル・マドリー所属のMFイスコ。ジネディーヌジダン監督に見切りをつけられた感のあるイスコの今後の去就が注目されている。
先日、突如として移籍が噂となったイスコ。事の発端であるジダン監督がイスコの低評価で移籍騒動が過熱。
低調なパフォーマンスに終始すくマドリーにとって、最も重要な時期であるだけにピッチ外の騒動は極力避けたいというのが本音だろう。
そんな中、ジダン監督が、イスコの移籍に関し次の通りコメントし火消しに躍起となっている。
「 イスコにはこのチームと共にいてもらいたいし、一生ここで過ごしてほしい。彼は素晴らしい。これまで実力を見せてきたし、今後も常に見せてくれるだろう 」
ジダン監督、不遇のイスコ放出の噂を完全否定
「イスコ退団の噂は嘘だ。一生レアルで過ごしてほしい」https://t.co/ZREFwS76Gj pic.twitter.com/4II7O7hJ8L
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) February 9, 2018
イスコの具体的なコメントは聞こえてこないが、クラブ内でおかれている現状をよく思っていないのは事実だろう。
今季開幕直後に、クラブと長期契約を締結したイスコはマドリーで挑戦を続けたい意向であることは間違いない。
とはいえ、必要以上に“ BBC ”に全幅の信頼を寄せるジダン監督の態度には、面白く思っていないはず。
その中で、今回の報道だけに、去就が注目されるだろう。
現時点は、ベンチを定位置とする苦しい戦いがしいられるイスコ。来季以降も、マドリー残留で主力選手として活躍することが既定路線と考えられるが、昨季から継続するジダン監督との微妙な関係が続けた今夏にも新天地を求める決断をしてもおかしくないのかもしれない。