クロップ監督はイスコ獲得が夢? 今夏の獲得に向け可能性を模索

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 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、レアル・マドリー所属のMFイスコ獲得を夢見ているようだ。
 今夏の移籍市場でプレミアリーグ挑戦が報じられるイスコ。

 

 4月に入り好調をキープし、改めてチームに必要不可欠な選手であることを証明したイスコ。
 だが、クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督からの評価はさほど高くなく選手本人が移籍を求めた場合、受け入れ先を探すことになると考えられる。

 

 とはいえ、交渉は簡単に進むことはない。
 大きな動きを見せるとすれば、マドリーが獲得に関心を示すモハメド・サラーの取引が実現した場合のみかもしれない。

 

 サラーが移籍を求めマドリーから破格のオファーが届けば、クロップ監督はイスコの譲渡を条件にサラー売却を認めることとなるだろう。
 現時点で、イスコ本人はマドリーでのプレーを求めているため、楽観的な見方はあるが交渉が動き始めれば、リヴァプール側が一気に交渉をまとめ上げる可能性もあり。

 

 なにより、今冬にバルセロナへ売却したMFフィリペ・コウチーニョの代役を確保しておらず、司令塔不在の現スカッドにイスコを据えるプランを掲げていてもおかしくない。
 マドリーフロントも、昨年夏に契約延長を実現したばかりのイスコ売却は選択肢としてないだろう。

 

 唯一可能性があるとすれば、去就が注目されるジダン監督が来季もクラブにとどまることとなった場合のみなのかもしれない。

 

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