インテル、アタランタからゴセンス獲得を正式発表

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 インテルは、アタランタ所属のMFロビン・ゴセンスを獲得したことを発表した。
 ゴセンスは、特定の条件が満たされた場合に買取義務が発生するレンタル契約でインテルに加入。

 

 買取義務時に発生する移籍金は未公表だが、現地の報道によると2500万ユーロにボーナスが付帯した契約になっているという。
 なお、完全移籍後ゴセンスとインテルは2026年までの契約を締結することになるという。

 

 インテル加入が決定したゴセンスは、『 ヨーロッパのビッグクラブの一つに加入することができてとても誇らしく思っている。ここに来ることができてとてもワクワクしているし、スタートを切るのが待ちきれない 』とコメント。
 インテルは、今季限りでMFイヴァン・ペリシッチとの現行契約が満了を迎える。

 

 同選手には、フリートランスファーでプレミアリーグ挑戦が有力視されており、代役確保が必要不可欠の状況にあった。
 夏の補強も噂されていたが、近年躍進を続けるアタランタの左サイドで躍進するゴセンスに興味を示し交渉を続けていた。

 

 インテル加入が決まり即戦力としての活躍が期待されるゴセンスだが、2021年10月にハムストリングを負傷し現在復帰を目指しハードワーク中。
 戦列復帰は2月中旬以降になることが予想されている。

 

 だが、ペリシッチに不足の事態がなければ復帰を焦る必要もなく、クラブ間が締結した“ 特定の条件 ”をクリアする結果を残すのが今季のノルマだろう。
 ゴセンスがインテルで本領を発揮しるのは、来季以降とみられており今季はインテルにフィットするために用意された時間と考えるのが妥当なのかもしれない。

 

 

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