元イタリア代表MFアルベルト・アクイラーニ。自身のSNSで現役引退を発表した。
2018年夏、ラス・パルマスを退団して以降、無所属の状態が続いていたアクイラーニ。
複数のクラブからオファーが届いていたようだが、これらのオファーを拒否し現役引退の道を選択した。
アクイラーニは、自身の決断について次のようなコメントを残している。
「 このシューズを“ 誰もが嫌いなフック ”に掛けるときが来たと思っている。最良の選択が何かを理解するのに少し時間がかかった。多くのオファーが寄せられたけど、『 もう十分だ 』というタイミングなんだよ。これまでと異なる道を切り拓くことは魅力的な新たな挑戦だ 」
アクイラーニは、ローマ下部組織出身で2002年にトップチーム昇格を果たすと、7年間中心選手として活躍した。
その後、リヴァプールへと新天地を求めたものの適応に苦しみ大きなインパクトを残すことができなかった。
ユヴェントスやACミランでのプレーも経験し、2012年夏にフィオレンティーナへ完全移籍。
フィオレンティーナでは本来の輝きを取り戻し、中心選手として活躍。
フィオレンティーナを契約満了で退団して以降、スポルティングやペスカーラ、サッスオーロ、ラス・パルマスと複数のクラブを渡り歩いていた。
34歳で現役から身を退く決断をしたアクイラーニ。
引退後のキャリアについては明らかにしていない。
第二のキャリアでどのような活躍を見せるか注目だ。
アルベルト・アクイラーニ
現役引退を表明https://t.co/kve9shT5KQ— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 29, 2019