新監督招聘を画策するパリ・サンジェルマン、ルイス・エンリケ氏に接触か?

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 パリ・サンジェルマンが、来季に向け新監督招聘を画策している。2016年にウナイ・エメリ監督を招聘したパリSG。

 国内リーグは無論のこと、チャンピオンズリーグ制覇に向けエメリ監督を招聘したものの、クラブ首脳陣を納得させるだけのパフォーマンスを披露することができていない。

 

 現地メディアでは、2017年末に指揮官を解任するという噂も伝えられているところだ。

 

 パリSGにとって、次期指揮官招聘リストには、ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ、チェルシーのアントニオ・コンテ、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ、マンチェスター・ユナイテッドのジョセ・モウリーニョ等がリストアップされている。

 

 だが、これらビッグネームと言われる指揮官候補をシーズン途中に引き抜くことは困難。
 各指揮官は、現クラブでの仕事に邁進しておりリーグのレベルがワンランク劣るパリSGへ新天地を求める可能性は考えにくい。

 

 そこでターゲットとされたのが、バルセロナで3冠を達成したルイス・エンリケ氏の存在だ。
 そもそも、現在のパリSGは苦しい戦いを強いられているとは言い難い。

 

 昨季、リーグ6連覇を逃したものの5連覇を逃し、チャンピオンズリーグではベスト16で敗退。
 特にCLで喫した歴史的大敗は、クラブ首脳陣からの印象は非常に悪い。

 

 今季、チームの戦力を刷新し好スタートを切ったパリSGだが、ナセル・アル・ケライフィ会長は、エメリ監督のメソッドを評価していない。

 

 チャンピオンズリーググループステージのバイエルン・ミュンヘン戦で大敗したことは、エメリ監督解任のカウントダウンなのかもしれない。
 現在、自由契約で休養の時を過ごしているエンリケ氏。

 

 カルロ・アンチェロッティ氏を解任したバイエルンが、エンリケ氏を次期監督候補としたこともあり、着実に監督業復帰への道筋はできつつある。
 現時点では、後任人事に関しては不透明であることは間違いないが、遅かれ早かれエメリ監督がチームを解任される可能性は高いと見て良さそうだ。

 

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